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コーヒーのカフェインの効果|メリット・デメリットや飲む最適な量を紹介|コーヒーの成分は医薬品になった

 

コーヒーコーディネーターの躁うつおじさんです。


今回はコーヒーの成分による医薬品、メリット・デメリットについて簡単にまとめてみました。
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医薬品になったコーヒーの成分

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カフェイン
コーヒーを抽出し水分を抜いた無水カフェインは医薬品の成分として、眠気、倦怠感、頭痛の解消や抗炎症作用があります。癌や糖尿病などの生活習慣病の予防にもなります。


ちなみに、コーヒー豆は大きく分けると3種類ありますが、その中のアラビカ種とロブスタ種がよく飲まれているものになります。
カフェインの含有量は、アラビカ種(主にレギュラーコーヒー)が豆10gに100mg前後、ロブスタ種(主にインスタントコーヒー)はその2倍の200mg前後は入っています。


カフェイン以外の医薬品となった成分

ニコチン酸
ニコチン酸にはビタミンとしての作用、脂質代謝の改善作用があります。
医薬品として、高脂血症の治療薬に使われています。


5-HMF(5-ヒドロキシメチルフルフラール
5-HMFは黒人特有の遺伝病である鎌形赤血球貧血病の特効薬として使われています。


テトラメチルピラジン
テトラメチルピラジンは抗凝固薬で、血液をサラサラにする効果があります。



飲む量によるカフェインのメリット・デメリット

効果のある量(メリット)
レギュラーコーヒーでコーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出させた100ml当たりのカフェイン約60mgをもとにすると(インスタントコーヒーの場合は粉末2gを熱湯140mlに溶かしたもの)*1

  • 健康な成人で400mg/日(3~4杯)
  • 妊娠中の人は200mg/日(1~2杯)

が最適です。
飲まない人に比べ、24%死亡リスクが軽減します。*2

また、紫外線の影響で傷ついた皮膚を修復する効果があり、こちらも飲まない人に比べ、皮膚がんの発生を78%まで軽減することがわかっています。

クロロゲン酸(コーヒーポリフェノール)との相乗効果も期待できます。クロロゲン酸によって活性酸素のシミになる原因を中和させ、カフェインによって酸化による炎症を修復します。


逆効果となる量と副作用(デメリット)
5杯以上飲むと効果が減少傾向になり、更に飲む量を増やしていくと、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患のリスクが高まってしまいます。

また、抗うつ薬フルボキサミンや抗てんかん薬のクロナゼパムを飲んでいる人は要注意です。1杯のコーヒーが10杯以上相当になってしまいます。


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コーヒーのカフェインの効果 メリット・デメリット まとめ

簡単にまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
カフェインの効果や飲む量がおわかりいただけましたか。

結論

  • 1日に3~4杯が最適。
  • 5杯以上だと病気になるリスクが高くなっていく。

以上のことを踏まえ、コーヒーを飲んで健康効果をもたらしましょう。


飲みすぎ注意です。適切な量を飲むよう心掛けましょう。




それでは、また。






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*1:参考: 文部科学省公表「五訂日本食品標準成分表」

*2:国立がん研究センター予防医学研究グループ発表による