今回はレギュラーコーヒーとはなんなのか、また、保存方法やドリップコーヒー、インスタントコーヒーとの違いはなんなのか、疑問をもっている方に向けて紹介していきます。
よろしければ参考にしていただければ幸いです。
- レギュラーコーヒーとは?
- レギュラーコーヒーの保存方法は?
- ドリップコーヒーとは?
- インスタントコーヒーとは?
- レギュラーコーヒーとは?保存方法やドリップコーヒー、インスタントコーヒーとの違いを紹介 まとめ
レギュラーコーヒーとは?
精製された生豆を焙煎したものと豆を挽いた粉のことを言います。このような状態であれば、スーパーで見かけるものやコンビニで見かけるもの、自家焙煎店で見かけるものすべて『レギュラーコーヒー』です。
ただ、一概には言えませんが、焙煎してからの時間やこだわりなどで比べると自家焙煎のお店で回転が早いものが一番クオリティが高いのではないでしょうか。
レギュラーコーヒーだから美味しいはず・・・ってことにはなりません。焙煎してから時間が経ち過ぎているものは、風味や香りは劣り美味しさも半減してしまいます。
また、レギュラーコーヒーを直接カップに入れてお湯を注がないようにしましょう。
そのままでは飲めないので、もし入れてしまった場合はフィルターやこし器を通せば飲むことができます。
レギュラーコーヒーの保存方法は?
まずは、保存する際に注意したい4つの天敵を紹介。酸素(空気)・熱(高温・蛍光灯)・光(紫外線)・湿気
未開封の豆・粉の保存
- 賞味期限・・1年
- 保存場所・・天敵4つを避けた冷暗所(15℃~25℃)。しばらく飲まないなら冷凍。
- 保存形態・・密閉できるアルミバッグや保存容器
開封後の豆の保存
- 賞味期限・・1ヵ月
- 保存場所・・天敵4つを避けた冷暗所(15℃~25℃)。2週間を過ぎるようなら冷蔵。
- 保存形態・・密閉できるアルミバッグや保存容器
開封後の粉の保存
- 賞味期限・・1週間
- 保存場所・・天敵4つを避けた冷暗所(15℃~25℃)か冷蔵。
- 保存形態・・密閉できるアルミバッグや保存容器。
理想は焙煎して間もない豆をこまめ(1~2週間分)に購入して、豆のまま密閉できるアルミバッグや保存容器に入れて冷暗所に保存。
焙煎した豆は時間が経過するにつれて劣化していきます。挽いて粉にしてしまうと更に劣化が進むのが早くなってしまうので、風味や香りを保つためにできるかぎり、こまめに購入して飲む直前に挽いてドリップするのがおすすめです。
ドリップコーヒーとは?
レギュラーコーヒーの挽いた粉にお湯を注いで抽出したもののことを言います。ドリッパーとドリップペーパーなどを使って抽出したもの。
スタバのORIGAMIなどでカップにセットして抽出したもの。
などがドリップコーヒー。
要するに粉の状態までがレギュラーコーヒーで抽出して液体にしたものがドリップコーヒーになります。
インスタントコーヒーとは?
一番馴染みのあるものだと思います。カップに入れてお湯を注げば出来上がり。
抽出する必要がないので、手軽で簡単に飲めるところが良いですよね。
ちなみに、インスタントコーヒーには2つの精製方法があります。
粒々タイプとサラサラタイプ。
粒々の方はフリーズドライ製法でコーヒー液を超低温で凍結させて砕いたものを真空状態にして乾燥させる方法で、風味や香りを閉じ込めます。
溶かすことにより、風味や香りが解放されます。
例を挙げると
などがあります。サラサラの方はスプレードライ製法でこちらは、コーヒー液を噴霧させて熱風で乾燥させる方法です。
冷たい水や牛乳でも溶けやすいのでアイスコーヒーやカフェオレに向いています。
フリーズドライより風味や香りは劣りますが、価格は安いです。
例を挙げると
などがあります。レギュラーコーヒーとは?保存方法やドリップコーヒー、インスタントコーヒーとの違いを紹介 まとめ
今回はレギュラーコーヒーについて、保存方法やドリップコーヒー、インスタントコーヒーとの違いを紹介しました。
レギュラーコーヒー自体は飲めるものではありません。
ドリップして始めてドリップコーヒーとして飲むことができます。
また、インスタントコーヒーだけに絞っても違いがあることがお解かり頂けたのではないでしょうか。
よろしければ参考にしていただければと思います。