コーヒーのデザートといえば、コーヒーゼリーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
コーヒーは飲まないけど、コーヒーゼリーは食べるという方もいるかと思います。
私は無性に食べたくなる時があります。
今回、そんなコーヒーゼリーを食べ比べてみました。
身近なもので、セブンイレブンでよく売られている、市販のコーヒーゼリー2種で比較してみました。
はじめに
コーヒーゼリーの発祥について調べてみました。
発祥は日本で、家庭での手作りから始まり(諸説あり)、最初に商品として販売されたのはミカドコーヒーの創業者です。1963年に「食べるコーヒー」として大ヒットしました。しかし、海外ではあまり知られていないようです。*1
商品として、世に出回ったことに関しては、歴史が浅いですね。
スーパーで売るようになったのは1970年代からだそう。
丁度、私が生まれたころです。
子供の頃、ほとんど興味がありませんでしたが、グリコのカフェゼリーは洒落た容器だったのでよく覚えています。
コーヒーゼリーを食べた一番古い記憶は、歳の離れた姉が食べているのを見て、食べてみたくなり、少しもらった覚えがありますが、苦くてほとんど食べれませんでした。
食べ比べ
EMIAL 珈琲ゼリー
1個230gと大容量で食べ応えがあります。
ゼリーが砕かれているので、クリームとよく絡み合っていてクリーミーで濃厚ですが、それぞれ別々に食べると、あっさりしています。
一緒に食べると「濃厚」別々に食べると「あっさり」
なんだか、不思議な感じがします。
甘味 | ★★★☆☆ |
苦味 | ★☆☆☆☆ |
コーヒー感 | ★★☆☆☆ |
コーヒー感は多少ありますが、苦味はほとんど感じません。
¥151で購入
1個(230g)当たり147kcal
1g当たりとしては0.63kcalなので、低いほうではないでしょうか。
雪印メグミルク ほろにがコーヒーゼリー
1個110gで、おやつや小腹が空いた時に良さそうです。
クリームとゼリーが2層になっているので、混ぜながら食べるタイプです。というか、これが一般的ですね。
別々に食べても、混ぜて食べてもあっさりしています。
甘味 | ★★☆☆☆ |
苦味 | ★☆☆☆☆ |
コーヒー感 | ★★★☆☆ |
苦味はほとんど感じませんが、コーヒー感が程よくあります。
¥100で購入
1個(110g)当たり129kcal
1g当たり、1.17kcalなので EMIALの1.8倍です。
コーヒーゼリー【市販】を食べ比べてみた【冷蔵品】 まとめ
メグミルクの方があっさりしている割にカロリーが高いのは、EMIALは寒天を使用しているのに対し、メグミルクはゼラチンを使用しているからかもしれません。お互い、どの程度配合されているか分かりませんが、日本食品標準成分表によると100gあたりのカロリーは寒天153.9kcal、ゼラチン343.9kcalと、2倍以上の差があるので頷けます。
この2つだけで考えると、コーヒー感を楽しむならメグミルク、カロリーを気にするなら、EMIALを2日に分けて食べるのが良さそうです。